[[ネットワーク用語]] > 3ウェイハンドシェイク

* 3ウェイハンドシェイク [#d022d571]

3ウェイハンドシェイク = three-way handshaking

[[3ウェイ・ハンドシェイク - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/3%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%AF]]
>3ウェイ・ハンドシェイク (スリーウェイハンドシェイク, three-way handshaking) とは、TCP などにおいて使用されている接続を確立するための手順であり、次の 3 ステップによって構成される。

+    通信の要求者が相手に対して [[SYN]] パケットを送信する。
+    [[SYN]] パケットを受けとった通信相手は、その要求者の接続を許可する [[SYN]] [[ACK]] パケットを送信する。同時に通信相手は接続を準備するために、その要求者との 接続用の情報を記憶する領域を割り当てる。
+    [[SYN]] [[ACK]] パケットを受けとった要求者は、接続開始をあらわす [[ACK]] パケットを送信し、通信相手との通信を開始する。

>[[TCP]] が 3 ウェイ・ハンドシェイクを行うので TCP を使用する通信においては 3 ウェイ・ハンドシェイクを行う必要はない。
しかし、[[UDP]] においては 3 ウェイ・ハンドシェイクがおこなわれないため、UDP を使用する上位のプロトコルである [[SIP]] などにおいても 3 ウェイ・ハンドシェイクが行われる。
SIP において上記の SYN、SYN ACK、ACK に対応するメッセージが INVITE、200 OK、ACK である。

CENTER:&ref(Tcp_normal.png);
>3 ウェイ・ハンドシェイク

[[3ウェイハンドシェイク - IT用語辞典>http://e-words.jp/w/E382B9E383AAE383BCE382A6E382A7E382A4E3838FE383B3E38389E382B7E382A7E382A4E382AF.html]]
>スリーウェイハンドシェイク 【3-way handshake】(3ウェイハンドシェイク)
 
[[TCP]]で接続([[コネクション]])を確立するための手順。
&color(red){パケットの送受信を3回行う};ことからこのように呼ばれる。
 
まず接続する側(クライアント)から接続要求を意味する[[SYN]]パケットを送り、接続される側(サーバ)は接続許可を意味する[[ACK]]パケットと接続要求の[[SYN]]パケットを組み合わせたパケットを送る。
最後に、クライアント側からも[[ACK]]パケットを送り、コネクションが確立される。

~
CENTER:&ref(connection_start.jpg);

~
CENTER:&ref(connection_end.jpg);

>http://ctdnet.blog34.fc2.com/blog-entry-26.html

** リンク [#aa722ac8]
[[コネクション]]
[[コネクション型プロトコル]]
[[TCP]]
[[SIP]]
[[SYN Flood]]
[[TCPヘッダ]]

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