[[ネットワーク用語]] > コネクション

* コネクション [#p3a5cc1c]

コネクション = connection

[[コネクション(Connection):RBB TODAY (ブロードバンド辞典)>http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term245.html]]
>コネクション(Connection)
 
通信回線を利用したコンピュータ間における接続関係をコネクションと言います。
[[TCP]]では、[[ソケット]]、[[シーケンス番号]]、[[ウィンドウ・サイズ>ウィンドウサイズ]]を含んだ情報をコネクションと呼びます。
コネクションを意識してシステムの管理制御を行うものを[[コネクション型>コネクション型プロトコル]]の通信システム、意識しないものを[[コネクションレス型>コネクションレス型プロトコル]]の通信システムと呼びます。
TCPはコネクション型の通信を行いますが、[[IP]](インターネット・プロトコル)はコネクションを意識せず、各[[IPパケット]]を個別に管理制御するのでコネクションレス型通信となります。

[[ASCII.jp:TCPのコネクションとはなんですか?|TCP/IPまるわかり>http://ascii.jp/elem/000/000/438/438944/]]
>TCPの高い信頼性は、コネクションと呼ばれる論理的な通信路を基盤として実現されている。
コネクションの状態は大きく分けて接続状態と開放(切断)状態がある。

[[コネクションとは -- Key:雑学事典>http://www.7key.jp/nw/tcpip/tcp/connection.html]]
>[[TCP]]が属する[[トランスポート層]]の機能に、「データをどのアプリケーションに渡すか」という制御がありました。
これは言い換えれば、送信元と送信先のアプリケーションを仮想的な通信路で結ぶ役割となります。
ネットワーク層以下が担っている役割は端末間のデータのやり取りだけですよね。
上位層であるTCPで仮想的にアプリケーション同士を結ぶ通信路を確保し、相手に確実にデータを送信する制御を行うというわけです。
この&color(red){仮想的な通信路};のことをコネクションと呼び、コネクションを使用する通信を総称してコネクション型通信と呼びます。

>TCP が提供するコネクションを説明する際、通信手順が似ているため、電話の例に例えられます。電話を相手にかけ通話をする手順を思い出してください。
 
「相手を呼び出し電話回線を確保する」→「通話を行う」→「受話器を置いて回線を開放する」
 
これをそっくりTCP のコネクション型通信に置き換えると次のようになります。
 
「コネクションの確立」→「データ通信」→「コネクションの開放」

** リンク [#gd03d6c2]
[[TCP]]
[[ソケット]]
[[シーケンス番号]]
[[ウィンドウサイズ]]


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