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入門Haskellプログラミング

  入門Haskellプログラミング
Will Kurt
翔泳社
2019-07-31
¥ 4,104

LESSON 1

  • Haskellの開発ツールのインストール
  • GHCとGHCiの使用
  • Haskellプログラムの記述に関するヒント

Haskell Platform

Haskellの実行環境は、Haskell Platformを使うと簡単にインストールできます。

ここからOSに合ったインストーラーをダウンロードして、インストールすればOKです。
(本書の学習では、Windows用のHaskell Platformを使ってみます。)

WinGHCi

Windowsの場合は、「WinGHCi」というHaskellのインタープリターが使えます。
Haskellの学習では、主にこれを使ってサンプルコードを動作確認します。

WinGHCi.png

WinGHCiで

:?

というコマンドを打てば、簡易な説明が表示されます。

WinGHCiでコンパイルする方法

Haskellコードをロード(読み込み)

WinGHCiのメニューで、[File] → [Load]を選ぶと、Haskellのプログラムをロードできます。

コンパイラーの実行

WinGHCiのメニューで、[Tools] → [GHC compiler]を選ぶと、ロードしたプログラムがコンパイルされます。

  • サンプルコード 「hello.hs」というファイル名で保存しておきます。
      1
      2
      3
    
    -- hello.hs my first haskell file !
    main = do
        print "Hello World!"

WinGHCiでロードした後、「main」という関数を実行(mainと入力してエンターキーを押す)すれば、

Hello World!

と表示されます。

さらにコンパイルを実行すると、「hello.hs」と同じフォルダに「hello.exe」が作成されます。
コマンドプロンプトを開いて、「hello.exe」を実行すれば、

Hello World!

と表示されます。

WinGHCi_compiler.png

Visual Studio CodeでHaskellのコードを編集

Haskellのコードを書くためのエディターやIDEは、自分が好きなものを使えばよいでしょう。

Visual Studio CodeにHaskell用のプラグインをインストールすれば、コードハイライトなどができます。

VSCode_Haskell_Syntax.png


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