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アプライアンス

アプライアンス = appliance

アプライアンスとは【appliance】 - IT用語辞典

アプライアンス 【appliance】
 
特定の機能に特化したコンピュータのこと。
家庭用ゲーム機や単機能サーバ、Web閲覧・メール送受信専用端末などがこれにあたる。
 
近年では、急速な機能の肥大化が操作性の悪化や価格の高騰を招いたパソコンや大規模ネットワークサーバに対するアンチテーゼとして、Web閲覧とメール送受信のみに特化した家庭用のネットワーク端末や、Webサーバやメールサーバなど特定の用途に絞り込んだ低価格のアプライアンスサーバが登場し、注目を集めている。
 
こうした製品は、従来のパソコンやワークステーションのような汎用性は持たないが、操作が簡単で信頼性が高く、価格も安い
 
家庭向けのアプライアンス製品は、家電製品に近いその性質から「情報家電」と呼ばれることもあり、今後はパソコンを使いこなせない層に幅広く浸透していくのではないかと期待されている。

アプライアンス - Wikipedia

アプライアンス(英:Appliance、器具、装置)

  • ホーム・アプライアンス
    ホーム・アプライアンス(home appliance)とは、家庭で使用される器具類のこと。
  • ネットワーク・アプライアンス
    ネットワーク・アプライアンス(英: network appliance)は、主にPCサーバのような汎用用途向けのサーバに対置する用語で、Web、メール、DNS、DHCPなど特定の用途向けにカスタマイズされた専用装置のことである。
    通常、LinuxなどのサーバOS上に特定用途向けソフトウェアを組み込んだ筐体として販売され、リモート端末上のウェブブラウザからHTTPで設定を行うことが多い。
    ネットワーク・アプライアンスのもつ機能としては、Web、メール、DNS、DHCPのほか、HTTPキャッシュ、ルータ、ファイルサーバ、SSL暗号化装置など、さまざまな用途がある。

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